神様をめぐる冒険 その48

神様をめぐる冒険 その48

最初の三柱の神様からすぐに、これまた目には見えないんだけれども確かに存在する二柱の神様。これがウマシアシカビヒコチノカミとアメノトコタチノカミ。

あっ、名前は憶えなくていいですよ。私ももしかしたら間違えてるかもしれませんしね(笑)まぁ、もしですね、今のややこしい名前を5柱とも一発で憶えたって言う方がおられましたら、あとで私の控え室に来ていただきましたら、はい。すぐにスカウトさせてもらって、うちのほうで働いてもらいますんで、ぜひお願いいたしますね。

え〜、どこまでいきましたかね、あぁ、はい。話を戻しますよ。

この二人も獨神(ヒトリガミ)と言うですね。まぁ、連れ合いを持たない、男とか女とかじゃなく単独の神様として登場します。その後、天地創造と言ってですね、いよいよ、天と地の二つの世界の話になります。このあと、黄泉の国と言うまぁあの世、死後の世界も出て来るんですが、最初は天と地の世界です。

で、その後、次々に神様が生まれて来るのですが、今日は詳しいことは割愛しますけれどもね、これらの神々についてもですね、地球の誕生。生命の誕生。そして、その生命がどのように進化してきたか。オシベとメシベとかね。現在の科学に通じる話になるんですね。う〜ん、この辺りの話が一番私的には好きなんですが、イマジネーションを揺さぶると言うか、なんて言うか。でも今日は時間の関係上、どんどん先に進みますよ。

何の話?ものすごく京都遷都とはかけ離れているように今のところは聞こえるが。奥の長机で父親と元彼女が何やらこちらを見ながらひそひそ話をしている。

親父が胸ポケットから何かを出して元彼女にテーブルの下で渡した。

例の機械だった。

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