再会


アドラー心理学では課題の分離、自己の課題と他者の課題を分けろと言っています。
七つの習慣でも第一の習慣でまずは「主体的であれ」と言っています。
そして第一から第三の習慣で「私的成功」を、
第四から第六の習慣で「公的成功」を目指せと言っています。
私的成功とは依存から自立への成長を目指すこと。
公的成功とは私的成功(信頼)を土台により大きな成功を目指すこと。
第七の習慣では刃を研ぐ、これらの習慣を磨き続ける事が重要だと言っています。
ニーバーの祈りでは神様に3つのお願いをしています。
1.変えられないものを受け入れる心の平穏。
2.変えられるものを変える勇気。
3.変えられるものと変えられないものを見分ける賢さ」を与えてください、と。
マズローの5段階欲求も自己成長を達成した後に自己超越のステージが存在すると言っています。
第四までの欠乏欲求(無いから欲しい)
第五からの成長欲求(あるものを分け与えたい)
いかにこれをお金を使わず次の段階に進むか?
そして第五の階層を超えた先の目指すべき場所
第六の階層に行けるのは人類のわずか2%であるとも。
RPGでは
方法という悪魔にとりつかれないで
目的という大事なものを思い出して。とも、
世間という悪魔に惑わされないで
自分だけが決めた答えを思い出して。とも言っています。
○それでは自己成長とはなにか?
全ては自己責任であると認識すること。
人は100%セルフイメージ通りの人生を生きる事を認識すること。
そして他者貢献とは何か?
人は二度死ぬと言うこと。一度目は肉体が滅びる事。二度目は人々の記憶から消える事。
これを踏まえて、いかに長生き出来るかを考えられること。
ほとんどの場合、肉体が消滅した段階ではいい人と思われる。そしてすぐに忘れられる。
弔辞で何を言われたいか?あの人はどんな人だった?
同じならば永く悪い意味で無く人々に憶えていてもらいたい。
利己的の輪を自分のまわり、家族から徐々に広げて利他的にやがてその輪を広げていく。
そしてその輪の大きさこそが人生の生きてきた意味ではないか。
成功哲学とか、自己啓発とか、心理学とか、哲学とか、いや宗教もみんな同じことを言っているんじゃないか?
人生の目的とは「自己成長と他者貢献」である。と。